■線香
・神社や寺院の特製線香では無く、市販の線香が良い。
・煙は微煙よりも普通の量のほうが好ましい(匂いの種類よりも煙の量が重要)。
・短い線香は先祖供養に不向き。市販の仏前線香の長さ(10cm以上)が良い。
・命日やお盆などの記念日には、長い線香を捧げても良い。平時は普通の長さで充分。
・ハプニングで折れてしまった線香は3本目に使えば良いが、最初の2本には絶対使用しない。3本目に使用する目的で、意図的に線香を折ることは駄目。
・虫除け・蚊取り用の線香を供養を兼ねて使うのは駄目。先祖を供養するために線香を用意すること。
・ロウソクは防火の観点から不要。ライターで着火。
・点火前の2本の線香の長さが、3本目の線香よりも短くならないように(多少の差はOK)。
・線香が燃焼中は外出しない。留守中の供養は厳禁。
・一旦点火した線香には、倒れたりしない限り、途中で触れたり消したりしない。
・1度の供養で3本より多く供えるのは無意味。3本が霊的にも重要。
・煙量を増すために複数本を束ねたり接着したりしない。細くても既成のままで1本とする。
・線香の箱やライターは、供養台の上や下の空間に置かない。台の横に置くのはOK。