≪ 注連縄 正しい設置場所 飾り方≫ 伊勢ー白山 道

■考え方の基本

【○取り付けOK】
外から家の中(または室内)に侵入しようとする流れを阻止する位置

【×取り付けNG】
家の中(室内)から外に出ようとする流れを止めてしまう位置

■最善の場所は、玄関外の出入り口の真上
 (2枚扉の片側のみから出入りしている場合は、その片側扉の真上の中央に。下図参照。)

・部屋の中はどこであっても厳禁。窓の上やドアの上でも厳禁。
・廊下でも、室内的な空間構造になっている所には、飾らないほうがよい。
・玄関内や廊下でも、空中で宙吊り状態(ぶら下げ)になるのは駄目。
・壁など、背面に固定できる所に取り付けるのが良い。
・適切な場所(図中の赤色領域)であれば、注連縄の一部が多少はみ出たり、裏側が見えるのは問題なし。
・風除室(玄関フード)での取り付けも、玄関と同様にみなして取り付ける。

【外国住まいでの飾り方の注意】
海外では、宗教観の違いによるトラブルを避けるため、屋外に飾ることは厳禁とします。
玄関内も人目につく場所なので、飾るか否かは、その国の様子を考慮し判断してください。
基本的に、室内に注連縄は不可なので無理は不要です。

注連縄取り付け位置図 伊勢ー白山 道

■玄関続きの廊下やワンルーム仕様

注連縄取り付け位置図 続き廊下/ワンルーム仕様

■2枚扉などの片側から出入りしている場合

注連縄取り付け位置図 片側から出入り

■風除室(玄関フード)がある場合

注連縄取り付け位置図 風除室(玄関フード)

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